交通部は8日、今年1月と2月の主要交通統計の速報値を発表した。それによると、1月と2月の各鉄・軌道旅客輸送量は延べ3億4083万人、国際商港におけるコンテナ取扱量は216万TEUでいずれも過去最高を記録。また、1月と2月の各空港旅客数は延べ718万人で、同じ時期として過去12年で最高となった。
また、今年1月と2月の自由貿易地域（free trade zone：FTZ）における貿易量は233万トンで前年同期比で111万トン増え、同時期の最高記録に。金額ベースでも990億台湾元（約3272億日本円）と、前年比で398億台湾元（約1315億日本円）増加し、同じ時期での過去最高となった。
今年1月と2月に、台湾を訪れた日本、中国大陸及び香港・マカオの人は合わせて前年同期比11.6％増加。延べ110万人となり、この時期の過去最高を記録した。