2024/05/03

Taiwan Today

経済

中部国際空港、新空港ビルが10日に供用開始

2013/04/11
台中市の台中清泉崗空港(中部国際空港)で10日、新空港ビルの供用開始式が行われた。(中央社)

台湾中部、台中市の台中清泉崗空港(中部国際空港)で10日、新空港ビルの供用開始式が行われた。同ビルは大型の国際チャーター便の発着ニーズと、運輸量の増大に合わせ建設され、今月初めに完工したばかり。式典に出席した馬英九総統はあいさつで、同空港は今後、台中港とともに、政府が促進する「自由経済モデルエリア」の台湾中部における拠点になるとの期待を述べた。

新しく落成したビルは、外観のデザインに、サシバ(タカ科の鳥)の翼と飛び立つイメージが取り入れられている。地下1階、地上4階建ての建築物で、主な施設とサービスに、免税店や飲食店、授乳室、子ども向けプレールーム、ラウンジ、景観エリア、インターネットサービス、旅客案内サービスカウンターなどがある。年間延べ135万人の旅客に対応でき、既存の施設と合わせ、同空港の旅客容量は年間延べ225万人に達することとなる。

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