2024/05/07

Taiwan Today

経済

国立海洋生物博物館、国際論文数が世界の水族館でトップに

2013/04/26
国立海洋生物博物館(海生館)は25日、学術文献データベース「Web of Science」の最新統計で、発表した研究論文の数が世界の水族館で1位だったと発表した。(国立海洋生物博物館サイトより)

台湾最南端、屏東県の国立海洋生物博物館(海生館)は25日、世界的な科学研究の力を図る指標である学術文献データベース「Web of Science」の最新統計で、発表した研究論文の数が世界の水族館で1位だったと発表した。同館はまた、2011年に「ミシュラン・グリーンガイド(2011年版)」のおすすめ観光スポットとして最高の3つ星を獲得したのに続き、このほど米ニューイングランド水族館から、国際的な共同科学研究での協力要請があったことを明らかにした。

海生館によると、2000年の開館から現在まで、同館による国際的な研究論文は400本以上に上り、世界の水族館でトップとなっている。また、これにより国別では、中華民国(台湾)の水族館による論文が米国に次いで世界で2番目に多くなっている。「Web of Science」が収録するコンテンツは自然科学分野(SCI)、社会科学分野(SSCI)、人文科学分野(A&HCI)などの各論文データベース。

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