2024/04/29

Taiwan Today

経済

女性の労働力参加率、2012年は50%超え

2013/05/02
2012年の国内の労働力人口は1,134万1,000人で、労働力参加率は58.4%、うち男性が66.8%、女性が50.2%と半数を超えた。(高雄市政府新聞局サイトより)

内政部は1日、2012年の男女労働指標を発表した。これによると、国内の労働力人口は1,134万1,000人で、労働力参加率は58.4%、うち男性が66.8%、女性が50.2%と半数を超えた。就業人口は1,086万人で、うち女性が44%を占めた。女性の比率はスウェーデン(47.5%)や米国(47.0%)、シンガポール(44.2%)を下回ったが、日本(42.3%)や韓国(41.7%)を上回った。

なお、工業・サービス業の被雇用者の1カ月当たりの平均労働時間は178.4時間で、男性(180.9時間)が女性(175.6時間)を5.3時間上回った。また1カ月当たりの平均賃金は4万5,888台湾元(約15万1,310日本円)で、男女の格差は縮まる傾向にある。このほか、失業人口は48万1,000人で、うち16%を占める長期失業者のうち、男性が63.1%、大学・高専またはそれ以上の学歴の人が49.4%だった。

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