国際的なクレジットカード企業、マスターカードは3日、アジア太平洋地域の財務リテラシー指標調査の結果を発表。台湾の人々の金融に関する知識はアジア太平洋地域で3位だった。
個別の項目で見た場合、基本的な金銭管理スキルで台湾の人々は68ポイントでアジア太平洋地域で5位。投資に関する知識では63ポイントで3位だった。財務計画能力は83ポイントで2位。年齢別に見た場合、台湾では30歳以上の人の財務リテラシーは平均で73ポイント、30歳以下は67ポイント。既婚者は未婚者より優れている。
マスターカードでは今年4月から5月にかけて、アジア太平洋地域及び中東地域の27の市場、1万2205人を対象に、基本的な金銭管理スキル、投資に関する知識、財務計画能力の3大指標を通して一般大衆の財務リテラシーを調査。指数は3大指標を合わせて算出されており、100ポイントが最高、0ポイントが最低となっている。