2024/05/04

Taiwan Today

経済

国家バイテクリサーチパーク、11月にも着工へ

2013/08/27
中央研究院の翁啓恵院長は26日、国家バイオテクノロジー・リサーチパークが今年11月にも正式に着工すると表明した。(行政院科学技術会合サイトより)

中央研究院の翁啓恵院長は26日、国家バイオテクノロジー・リサーチパークが今年11月にも正式に着工すると表明した。運営初期は約70社の新興企業を誘致する計画で、高度人材の就業機会約4,000件を創出、外部からの投資額は1,000億台湾元(約3,274億日本円)に達すると見込まれる。

翁院長によると、既存の南港バイオテック・インキュベーションセンターを例に取ると、現時点で新興企業8社が入居し、ハイエンドの研究開発、金融、マーケティングの就業機会400件を創出し、100億台湾元(約327億日本円)以上の投資を呼び込んでいる。

台湾では現在、政府が推進するバイオテクノロジー関連の産業団地3カ所がある。台北市南港区の国家バイオテクノロジー・リサーチパーク(バイオテクノロジー、新興企業、起業センター)のほか、北西部の新竹県竹北市の新竹バイオメディカルパーク(新薬などバイテク企業の集積地)、南部の高雄市路竹区の南部サイエンスパーク高雄園区(医療器材産業の集積地)となっている。

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