2024/05/01

Taiwan Today

経済

「台湾設計展及び台北設計城市展」は9月8日から29日まで

2013/08/30
台湾デザイン界にとっての一大イベント、「台湾設計展及び台北設計城市展」は松山文化クリエイティブパークで。写真は29日の記者会見のようす。(中央社)

「2013年台湾設計展及び台北設計城市展(TAIWAN DESIGN EXPO/TAIPEI DESIGN & CITY EXHIBITION)」が9月8日から29日まで台北市内の松山文化クリエイティブパークで開催される。展示作品は1200点以上で、台湾のデザイナーの手による作品以外にも、イギリス、ドイツ、日本、メキシコ、リトアニア、イラン、中国大陸からの作品も紹介される。

今年のテーマは、「絶えずレベルアップする都市」で、メインビジュアルは超現実的な視覚とベクター画像の3D効果で、「設計」の二文字をクリエイティビティと活力に満ちた現代建築とすることで、デザインの運用で新たな都市、新たな視覚、新たな生活を生み出す情熱的な精神を表現している。

同展示会では「世界芸想館(World Design Pavilion)」、「金点設計館(Golden Pin Design Pavilion)」、「設計玩家館(Design Players’ Pavilion)」、「台北設計城市展(Taipei Design & City Exhibition)」の四大展示スペースが設けられ、「台湾設計館(Taiwan Design Museum)」、「台北レッドドットデザイン博物館(Red Dot Design Museum)」がサテライト会場となる。

29日に行われた記者会見では、コップの表面を果物の表皮の手触りとした「フルーツ皮コップ」、壊れた傘を利用した「クロスオーバー椅子」、水道のパイプを利用した「水道管椅子」、模型の「パワーシャベルが変身するトランスフォーマー」などの作品9点が公開された。また、この展示会では音声ガイドの携帯電話アプリを初めて導入。解説員による、時間の固定されたガイドを待たずとも、自分の携帯電話を通して音声ガイドが聴けるようになっている。

展示会に関する情報とデザイン教室のスケジュール表はオフィシャルウェブサイトhttp://designexpo.boco.com.tw/index.html (中国語・英語)をご参照ください。

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