行政院経済建設委員会（経建会）の管中閔主任委員（大臣に相当）は、今年の「APEC（アジア太平洋経済協力）女性と経済フォーラム（WEF）」に参加する。そのうち6日の「女性と経済に関する官民対話（PPDWE）」では、「女性の経済生産力強化をサポートする建設と技術訓練」をテーマにした会合ではパネリストを務め、中華民国（台湾）がいかにして、女性の人的資源への投資を通じて女性の就業と起業を奨励しているかを説明する。
また、7日に行われる「中小企業・女性と経済の担当大臣合同会合」で、管主任委員は「中小企業の財務上のサポート強化」をテーマに、台湾における中小企業の女性経営者への資金融通措置を説明する。さらに8日のハイレベル政策対話（HLPD）で、台湾の経験に基づいた総合的な提言を行う。
管主任委員は6日から8日まで、台湾の官民の代表一行21人を率い、インドネシアのバリ島で行われる「APEC・WEF」に参加。「WEF」出席の他、アメリカ、日本、インドネシア、フィリピン、パプアニューギニアなどの経済体と二者会談を行う予定。