2024/05/06

Taiwan Today

経済

2013台湾投資サミット開催、日本企業の投資が最多に

2013/10/01
海外企業による対台湾投資の誘致イベント「2013台湾投資サミット」で、日系オンラインモール大手、楽天台湾の江尻裕一執行長(右から2人目)ら外資企業経営者が経済部の張家祝部長(左から2人目)と投資意向書を交わした。(中央社)

海外企業による対台湾投資の誘致イベント「2013台湾投資サミット」が9月30日、台北市内で開かれた。イベントでは外資企業52社が投資を決め、うち日本企業が最多だった。全体の総投資額は1,388億台湾元(約4,635億日本円)、1万5,985件の就業機会が創出されると見込まれる。

台湾での投資を決めた外資52社のうち、19社が経済部と投資意向書(LOI)を交わし、総投資額は920億台湾元(約3,071億日本円)に達した。LOIを締結していないのは33件で、総投資額は468億台湾元(約1,563億日本円)となっている。金額でみると、投資額が3億台湾元(約10億日本円)を超えるものは31件、同10億台湾元(約33億日本円)以上は17件だった。

国・地域別でみると、日本が15社(28.8%)でトップ、次いで米国が13社(25%)、ケイマン諸島が8社(15.4%)となっている。欧州は6社(11.5%)だった。

産業別では製造業が化学材料8社(15.4%)、電子部品6社(11.5%)、機械業5社(9.6%)が主な業種で、サービス業は技術サービス8社(15.4%)、物流業6社(11.5%)、卸小売業5社(9.6%)が主となっている。

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