2024/04/30

Taiwan Today

経済

桃園航空城は著しい経済効果もたらす:江行政院長

2013/12/11
行政院の江宜樺院長(前列左から4人目)は10日、桃園国際航空城の建設は、1960年代末~70年代の国家インフラ整備プロジェクト「十大建設」以来、最も重要な建設事業となると述べた。(中央社)

行政院(内閣)の江宜樺院長(首相)は10日、台湾スマート航空城産業連盟設立式・国際サミットフォーラムに出席した。江院長は、桃園国際航空城(桃園エアロトロポリス)の建設は、中華民国(台湾)が1960年代末から1970年代にかけ行った国家インフラ整備プロジェクト「十大建設」以来、最も重要な建設事業となると述べた。同事業は現在、政府が全力で推進する自由経済モデルエリアと密接な関係があり、自由経済モデルエリアと桃園航空城が結び付くことで、新しい産業形態と外資系企業による投資につながり、関連産業の発展とモデルチェンジをさらに推し進めるならば、台湾により大きな貢献をもたらすと説明した。

桃園航空城は、5,000億台湾元(約1兆7,391億日本円)以上が投じられる予定で、経済効果は2兆3,000億台湾元(約7兆9,996億日本円)以上、台湾北部の大台北地区で30万件超の就業機会が創出されると見込まれる。台湾の近年の公共事業の中で、投資規模は最大、最も期待される巨大プロジェクトである。

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