2024/04/30

Taiwan Today

経済

今年1‐11月、外国企業の対台湾投資上位3位は米、日、蘭

2013/12/31

経済部(日本の経産省に相当)が今年1月から11月までの外国企業の対台湾投資を統計した結果、上位三位はアメリカ、日本、オランダで、それぞれの投資金額は全体の22%、19.2%、9.2%だった。また、産業別での上位三位は、電子部品、金融サービス、技術サービスがそれぞれ16.7%、13.2%、7.6%を占めた。国別で分析した場合、中華民国(台湾)にとってアメリカと日本が対台湾投資で最も重要な国。産業別では外資系企業の対台湾投資は製造業とサービス業が主。

同部は今年1月から11月までに、185件の対台湾投資案件をサポート。日本の東麗尖端薄膜株式会社(東レフィルム加工株式会社の子会社)、日立化成工業、ドイツの黙克光電科技株式会社(Merck KgaA)、アメリカの好市多(COSTCO)桃園物流センターなど20社が工場を完成させた。フランスの迪卡儂(Decathlon)台北内湖店と台南店も今月末にはオープンする。

同部はまた、国内の企業98社に協力、合計380人の専門者を海外から雇用させるのに成功。そのうちオランダ人が20%、日本人が19%、アメリカ人が14%で、専門分野は主に電機電子類、情報通信産業、半導体類だった。

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