イタリアのボローニャで開催される「2014ボローニャ国際絵本原画展」で、台湾の児童書画家、湯姆牛さんと新進気鋭の挿絵画家、洪意晴さんが初の入選を果たした。そのほか、挿絵画家の黄郁軒さんと児童書作家の幸佳慧さんの絵本作品「哇比與莎比」（小天下出版）も入選し、同展で開催されるイベント「第1回児童書と文化活動ウィーク」で特別展示される。
世界的に有名な「ボローニャ国際絵本原画展」の今年の開催日程は、24日から27日まで。台湾では2000年から15年連続で同展コンクールの入選者を輩出している。
また「美好生活（The Sweet Life）」をテーマとした台湾パビリオンでは7つのエリアを設置し、38の出版社が絵本、マンガ、学習教材、児童向けタブレットパソコンなどの出版物を含む402品目を展示する。さらにフィンランドの出版社および版権エージェントと共同で「国際児童書版権交流：フィンランドに出会う」のイベントも行う。