2024/05/19

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経済

台湾国際電気自動車見本市が台北世界貿易センターで開催中

2014/04/10
台湾国際電気自動車見本市が9日から、台北世界貿易センターで開かれている。(中央社)

第4回台湾国際電気自動車見本市が9日から12日まで、台北世界貿易センター展示ホール1で開かれている。

台湾車両研究開発連盟(TARC)は今年の見本市のテーマを「グリーンエネルギーの新たな知恵、産業の新たなビジョン」としており、統合されたテーマ館の方式で、17項目の動態とインタラクティブ性の成果を、技術の産業化、インテリジェントな省エネルギー、電動とエネルギー貯蔵の三大展示エリアで紹介している。そのうち、追突防止システム、充電スタンド、AVM周辺映像システム、電動二輪車用STOBA電池、ホットスタンプ(熱間プレス)やハイドロフォーミング(液圧成形)技術などの8項目はすでに量産への技術産業化の成果を上げており、実際の電動車両に搭載された形で展示されている。

車両分野での、「インテリジェント電気自動車、カーエレクトロニクス、インテリジェントセキュリティ」などはいずれも現在、台湾が推進する新興産業の重点項目であり、ここ4年来、業界の研究開発連盟による20項目近いプロジェクトが認可されている。これにより50社あまりの企業がスマート電動車技術の応用研究に加わり、研究団体の技術と結び付いている。台湾中部・彰化県に位置する車両研究テストセンターには現在、インテリジェント電気自動車のテスト場が完備されている。

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