第25回国際生物学オリンピックに参加した4名。台湾は、選手のスコアに基づいて計算された順位で米国を抜き1位だった。（中央社）
中華民国（台湾）は、インドネシアで開催された第25回国際生物学オリンピックに参加した。
61カ国・地域から241名の学生が参加した中、台湾代表の4名は4つの金メダルを獲得した。選手のスコアに基づいて計算された順位で台湾は1位となった。2位は米国。
また、南アフリカで開かれた第55回国際数学オリンピック（101カ国・地域の560名の学生が参加）でも台湾は、金メダル4つ、銅メダル2つを獲得した。台湾は3位となり、1992年の参加以来、最高成績を記録した。台湾の参加学生のうち最も成績がよかったのが、満点を獲得した台北市立建国高校の呉博生さんで、全体でも中国大陸とオーストラリアの参加学生と並んで1位だった。