2024/05/03

Taiwan Today

経済

高齢者の労働参加率向上目指し政府が取り組み

2014/07/17
国家発展委員会は、台湾の高齢者の労働参加率向上を目指し、高齢者の健康、技能など各側面から対策を検討する方針。(労働部労働力発展署サイトより)

国家発展委員会(日本の省レベル)は16日、台湾の高齢者の労働参加率は、世界と比較すると低く、2013年の統計によれば、55歳から59歳、および60歳から64歳の労働参加率は、台湾ではそれぞれ53.2%、33.4%であるのに対し、韓国や日本、米国といった国々ではおよそ70%以上、50%以上となっていると指摘した。

このような現状を受け、国家発展委員会は、台湾の高齢者の労働参加率向上を目指し、高齢者の健康、技能、就業能力、仕事の条件、就業機会などの各側面から、それぞれ対策を検討する方針を示した。

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