経済部（日本の経済産業省に相当）は8月6日と7日の両日、米インテル、独シーメンスといった世界的企業と協力し、台湾北部の台北市内で、「2014インテル・アジア太平洋経済協力（APEC）起業チャレンジ（Intel APEC Challenge）」を開催する。アジア太平洋地域におけるより多くの優れた新進起業チームを世界の舞台に押し上げ、有力企業とのマッチングを通じ実質的な協力を促す目的だ。台湾からは応募49チームのうち、選考に残った13チームが出場する。
同部によると、インテルと協力して昨年8月、2013インテル・APEC起業チャレンジの開催を実現、APECの21エコノミーから最も優秀な31チームと、企業リーダーやベンチャーキャピタル、国際的なアクセラレーターなどの700人が参加した。今年のインテル・APEC起業チャレンジでは、最終的に6チームを選出。6チームはアジア太平洋地域の代表として、米シリコンバレーでインテルとシーメンスが開く世界決勝大会に出場する。