行政院主計総処(日本の総務省統計局に相当)が5日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.04%下落、前年同月比で1.75%上昇した。 1~7月の平均では、前年同期比1.29%の上昇となった。
CPIが前年同月比で1.75%上昇した主な要因は、卵、肉類、果物、水産物が前年同月から値上がりしたことに加え、調理食品や外食費が上昇したこと、ガス・電気代(家庭契約)などが昨年に比べ大きく上昇したことが挙げられる。
なお、7月の卸売物価指数(WPI)は前月比で0.13%下落、前年同月比では0.81%上昇した。1~7月の平均は前年同期比0.42%の上昇だった。