2024/05/19

Taiwan Today

経済

外交部、北欧での認知度向上に「廷威醒獅劇団」を派遣

2014/08/13
「廷威醒獅劇団」が北欧で公演、台湾と北欧地域の友情を深める(中央社)

外交部(日本の外務省に相当)は12日、中華民国(台湾)と北欧地域の友情を深めるため、8月14日から9月2日まで、「廷威醒獅劇団」を招いて、ラトビア、エストニア、フィンランド、スウェーデンで巡回公演を行い、台湾の多元的かつ細やかな舞台芸術を紹介すると発表した。同部は12日午前に壮行記者会見を開き、史亜平次長(次官に相当)が同劇団の陳晋億団長に国旗を授け、今回の文化外交の成功を祈った。

「廷威醒獅劇団」の北欧公演は、ラトビアの首都リガの大規模なイベント、「リガ・シティ・フェスティバル」の招きに応じて参加するのを含めて8回。同劇団の演目、「獅舞鼓揚」は獅子舞と鼓、「跳椿」(二人で演じる獅子が地面に立てられた複数の柱の上を移動しながら踊る演技)と「電子三太子」(道教の少年神、「三太子」がテクノミュージックにのって軽快に踊るパフォーマンス)などで、台湾の「廟会」(縁日)文化と新たな要素を表現する。特色にあふれており、現地の人々の台湾に対する認知度向上への効果が期待されている。

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