国家発展委員会（日本の省レベル）の26日発表によると、8月の景気対策信号総合判断指数は29ポイントと前月から2ポイント上昇、景気対策信号は7カ月連続で安定を示す「緑」が点灯した。うち工業生産指数や、機械および電機設備の輸入が軒並み「緑（安定）」から「黄赤（過熱傾向）」に変わり、国内経済は安定と成長を維持していると同委員会は指摘した。
同委員会は今後の見通しについて、国際ビジネスに関するコンサルティング会社、IHSグローバル・インサイトや、英週刊新聞のエコノミストといった機関の予測によると、来年の世界の経済成長率は今年を上回るとみられ、台湾の輸出原動力拡大につながると説明した。