2024/05/05

Taiwan Today

経済

交通部の民間資本誘致、日韓の企業が自由貿易港区に入居へ

2014/10/14
交通部は13日、台湾南部の高雄市で今年度の投資誘致大会を開催、総額1,284億台湾元に上る商機を民間企業に紹介。(中央社)

交通部(日本の国土交通省に相当)は13日、台湾南部の高雄市で今年度の投資誘致大会(2014 Investment Solicitation Convention、南部会場)を開催した。民間企業に向け1,284億台湾元(約4,482億日本円)の商機を紹介、より多くの民間資金を公共事業に導入したいとしている。

台湾の各商業港湾を運営する台湾港務公司の張志清会長によると、今回、日系の日立華城(日台合弁)や、韓国企業の韓進海運(ハンジン・シッピング)などが、自由貿易港区の優遇措置や強みを好感し、同港区への入居を決めた。物流や製造、保管、重工業設備の輸出入、コンテナ運輸などの事業を手掛ける。これにより、国内に就業機会約4,000件がもたらされ、総生産額は120億台湾元(約419億日本円)に達すると見込まれる。

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