2024/05/07

Taiwan Today

経済

台中市、2019年東アジアユースゲームズの開催権獲得

2014/10/27
台中市が東アジアユースゲームズの開催権を獲得。25日の帰国記者会見で、台中市の蔡炳坤副市長(中央)は開催の契約書を披露。(中央社)

台湾中部・台中市はこのほど、東アジアユースゲームズの開催権を獲得、25日には教育部(日本の省レベルに相当)体育署で招致代表団が帰国記者会見を開催した。中華オリンピック委員会の林鴻道主席は、台中市自体の優位性の他、中国大陸が妨害しなかったことが招致成功のカギだったと述べた。東アジアユースゲームズの前身は東アジア競技大会。会員は日本、中国大陸、香港、マカオ、モンゴル、韓国、北朝鮮、中華民国(台湾)で、グアム島は投票権を持たないオブザーバー。

台中市が選ばれた主な原因は、申請手続きが念入りだった他、計画が周到で、資料面での準備も完璧かつ豊富だったこと。そして、表現方法も活力と若さにあふれ、若者のスポーツ大会のニーズを満たしていたことだという。さらに、近年、台湾海峡両岸の関係とムードが改善を続けていることなどから、オリンピック体系のスポーツ大会の招致に初めて成功した。

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