2024/05/06

Taiwan Today

経済

台湾桃園国際空港第3ターミナル、Q3に着工

2015/01/28
桃園国際空港は第3ターミナル竣工後、年間航空旅客数が現在の延べ3,200万人から延べ7,700万人まで増加するとみられる。(桃園機場公司提供、中央社)

国家発展委員会(日本の省レベルに相当)は26日、台湾北部、台湾桃園国際空港の「第3ターミナル建設計画」を承認した。これで、第3ターミナル建設に関連する工事が今年の第3四半期(7~9月)に開始することが確定した。計画では2020年に供用を開始、投資額は約726億台湾元(約2,724億2,000万日本円)。

第3ターミナル竣工後、桃園国際空港は、年間航空旅客数延べ4,500万人の増加が見込まれ、現在の延べ3,200万人から延べ7,700万人まで増加するとみられる。空港全体の延床面積も106万7,000平方メートルになり、香港国際空港(チェクラップコク空港)の80万8,000平方メートルを上回る。

第3ターミナル建設エリアは、第一が駐機場、第二にターミナルビル、そして最後に多機能ビル群と大きく3つに分けられる。

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