モノのインターネット(IoT)によるビジネスチャンスを好感し、国家実験研究院(国研院)ナノデバイス実験室はこのほど初めて「光エネルギー発電チップ」を開発した。このチップは周囲から太陽光や蛍光灯、発光ダイオード(LED)照明など各種の光を集め、光エネルギーを太陽光パネルのように電力に変換、電力を補充することでチップの充電サイクルをより長くすることができる。
国研院はこのチップについて、特許を出願中であると同時に、国内のICチップ設計や検出器の企業と接触し、IoTによる巨大な商機を狙いたいとしている。