2024/05/05

Taiwan Today

経済

客家の里で外国籍の配偶者が客家の草餅の手作り体験

2015/03/23
南投県の国姓郷婦工会は22日、外国籍配偶者のために清明節の供え物「客家草仔粿(客家の草餅)」の手作りイベントを開いた。出来立ての草餅は淡い色合いで、時間を置くと深い緑色になる。(中国国民党@南投県党部フェイスブックファンページより)

台湾中部、南投県国姓郷の国姓郷婦工会(婦人会)は、4月5日の清明節(日本のお彼岸に類似)を間近に控えた22日、客家の里ならではの供え物、「客家草仔粿(客家の草餅)」の手作りイベントを開いた。「新住民」と呼ばれる外国籍(および中国大陸籍)配偶者に地元の文化に触れてもらい、美味しい「客家草仔粿」の作り方を伝えるのが目的。

国姓郷は台湾のエスニックグループのひとつ、客家の人々の里で、新住民も約1,000人近くと割合が高い。同郷の婦工会では新住民の暮らしやしきたりなど、それぞれの教育を重視しており、今回の「客家草仔粿」の手作り交流イベントには50人に上る新住民が参加した。

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