2024/05/04

Taiwan Today

経済

教育部の華語能力検定試験、3項目受験で受験料2割引に

2015/03/25
外国語として中国語を学ぶ人のために開発された中国語能力検定試験「華語文能力測験」は、世界各国でも行われている。写真はメキシコで行われた証書授与の様子。(駐メキシコ代表処提供、中央社)

教育部(日本の文部科学省に類似)が設置している「国家華語測験推動工作委員会(華測会)」は24日、同委員会が外国語として華語(標準中国語)を学ぶ人のために開発した中国語能力検定試験「華語文能力測験(TOCFL)」について、今年の第1回試験を5月2日、3日の2日間にわたり実施すると表明した。試験内容にはリスニング、リーディング、スピーキング、ライティングが含まれる。出願は3月27日まで。今回は3項目の試験に同時に出願すると、受験料が2割引になるとして、台湾で中国語を学ぶ外国籍の人々に受験を呼び掛けている。

TOCFLは中国語を母語としない人々のために開発され、各レベルの基準を満たすと教育部から証書が授与される。この証書は台湾での奨学金申請や、教育機関への入学出願、就職試験の際などに中国語能力の証明とできる。詳しい情報は、同委員会の公式ウェブサイトhttp://www.sc-top.org.tw/で紹介している。

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