2024/04/28

Taiwan Today

経済

「子どもの日」、台糖がサトウキビ列車の体験乗車を無料開放

2015/04/01
台湾糖業は4日の子どもの日を記念し、昔懐かしいサトウキビ列車の体験乗車を子どもたちに無料で開放する。(行政院農業委員会水土保持局サイトより)

4月4日の児童節(子どもの日)を間近に控え、この喜ばしき記念日に台湾糖業はイベント「普天童慶(子どもの日をみんなで祝おう)」を開催すると発表した。台湾南部、台南市の新営鉄道文化園区、中部、彰化県の渓湖糖廠、台南市の烏樹林文化園区の同社の施設3カ所が共同で、子どもの日に合わせ、サトウキビ列車「恋恋五分車」の体験乗車を無料で開放する。全国の親子に向け、ともに糖業の文化をたどる旅を楽しんでもらいたいとし、子どもたちを外に連れ出し、「五分車」ののんびりした旅を楽しめば、わくわくするような休日を過ごすことができると呼び掛けている。

台湾糖業によれば、新営鉄道文化園区では連休となる3日から6日(金~月)の4日間、無料で全国の小学生以下の児童を「恋恋五分車」の体験乗車に招待する。発車時刻は9時から16時までの毎時間1本。また、烏樹林文化園区は児童節の当日、12歳以下の児童であれば園区内の「五分車」に無料で乗車できる。いずれも保護者の同伴が必要。

同社によると、彰化県にある渓湖糖廠は現在、レジャー観光工場に生まれ変わり、製糖工場や蒸気機関車展示館を無料で一般開放している。児童節の連休を利用し、昔懐かしい「五分車」に乗り、親子のきずなを強める旅を楽しみ、思い出に残る記念日を過ごしてほしいと表明している。

ランキング

新着