台湾北部・新北市の新荘区に位置する行政院(内閣)新荘合同オフィスビルがアートの趣を深めている。同ビルはこのほど、ビル内と外部に台湾と日本の芸術家の手によるパブリックアート9点を設置した。
一部の政府機関は先ごろ新荘副都心に移転しており、政府は合同オフィスビルのオープンかつ多様な雰囲気作りのため、海外の芸術家、Ray King氏、五十嵐威暢氏、佐伯和子氏、さらに台湾のアーティスト、王存武氏、林信栄氏、黄裕栄氏、徐秀美氏、劉鎮洲氏、李亮一氏の計9人に合作を要請。これらのアーティストたちによる平面、立体、もしくは空中に吊り下げるパブリックアート9点が同ビル内外に設置された。