2024/04/29

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経済

台中文学公園オープン、元警察官舎が生まれ変わる

2015/04/30
台湾中部の台中市に、同市初となる文学をテーマにした公園が、かつての警察官舎を利用して開設された。(上・台中市政府、下・中央社)

台湾中部の台中市に、同市初となる文学をテーマにした公園が開設された。第五市場そばに位置し、もともと日本占領時代に警察の官舎として整備されたもの。同市文化局が1年をかけて修復し、屋外の緑地が29日から正式に開放された。家屋部分はさらなる修復が必要で、来年にも一般開放する計画だ。

建築物は日本家屋6棟あり、将来的には常設展示で台中の文学の歴史を紹介する。また文学をテーマにしたレストランや講堂も整備する。

公園は5月2日より、毎週土曜日の午後2時から4時にかけ、小さなボランティアが定時ガイドを務め、市民に台中文学公園の歴史を伝える。

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