教育部(日本の文部科学省に類似)は、高等教育リソースの学校横断的、分野横断的な応用や共有を促すことを目指し、国民のオープン学習を推進する。同部は今年5月、これまで提出されたさまざまな応用モデルの実施計画を選考、今後1年間をかけ15の高等教育機関の主導による学校・機関を横断的に結ぶ協力についての話し合いと講座開講を進める。
学校間のリソース共有の面では、今年支援を受ける15計画で、大学と小学校、大学と高校・高専、大学と大学、大学と産業などさまざまな応用モデルの展開が予定されている。
高等教育リソースの全国民への開放という面では、大学のリソースを産業や個人に開放することで、勤めながらの単位取得を主な応用モデルとして実施する。
このほか、一部の学校では、大規模オンラインオープン講座をキャンパスにおける単位取得メカニズムに導入し、学生の講義履修や単位取得のモデルを刷新する。