世界的な名画『モナ・リザ』は天才芸術家と呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチが手掛けた作品であるが、そのダ・ヴィンチ本人がどんな姿をしていたのかはいまだに謎である。ダ・ヴィンチ自画像が間もなく台湾で展示されるのに伴い、イタリアの芸術史研究者が台湾で講座を開講する。
研究チームは3年をかけ、科学的鑑定およびイタリア当局の指紋データベースを利用し、ダ・ヴィンチの指紋鑑定を行った。この結果、2011年にダ・ヴィンチ自画像、ダ・ヴィンチ自身が手掛けたものだったことが突き止められた。この作品は6月末に台湾で展示され、台湾の人々はダ・ヴィンチという芸術家についてより理解を深めることができる。