台湾北部、台北市は公共カーシェアリングシステム「U Car」の導入を検討している。これに関し、同市の柯文哲市長は23日、まずは電動バイクのシェアリングシステムを試行する考えを示した。
この電動バイクシェアリング「U Moto」は、電動バイクを導入するため、一般のオートバイと同様に講習の受講と免許の取得が義務付けられ、利用できる年齢の下限が定められる。
計画中の「U Car」は、必要なときにレンタルするため、維持費用などのコストが大幅に節約でき、利用者にとって大きなインセンティブとなる。
同市交通局が立案した「U Car」と「U Moto」は、公共駐車場または公共駐車スペースに設置し、車両を利用したい市民は近隣の駐車場でレンタルするようなシステムを計画している。