2024/05/07

Taiwan Today

経済

アカハラダカの渡りの季節、観賞シーズンはいま

2015/09/14
アカハラダカは毎年秋になると台湾に飛来し、台湾東部、台東県の知本温泉近くの楽山や頂岩湾地区の四格山が絶好の観賞スポットとなる。(聯合報)
渡りの性質を持つ猛禽類、アカハラダカは毎年秋になると台湾に飛来し、台湾東部、台東県の知本温泉近くの楽山や頂岩湾地区の四格山が絶好の観賞スポットとなる。台東県野鳥学会は13日から、休日にアカハラダカの観賞イベントを開いている。 同学会の朱建銘理事長によると、楽山の観賞スポットは、多くが日本から渡ってくるアカハラダカの主要な通過ルートとなっている。愛好家が先週観察したところ、ある日の午前だけで500羽以上のアカハラダカが観測され、正午に近付くにつれ多くなり、1日では1,000羽以上がみられたという。もう一つスポット、四格山では、朝7時から9時が絶好の時間帯で、毎日数百羽のアカハラダカが空中を旋回するのが観測できる。 同学会によれば、13日は北東の季節風が強かったため、午前10時ごろにはアカハラダカ66羽のほか、カンムリオオタカ4羽、ハチクマ5羽、カンムリワシ3羽が観測され、いつもの半分程度だったという。平日でも現地で観賞することができるが、正午近くがおすすめで、その他の時間帯よりやや多く見ることができるという。

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