2024/05/09

Taiwan Today

経済

日本のSABU監督来台「『KANO』は最高の野球映画」

2015/10/26
日本の鬼才映画監督、SABUさん(左)が来台、24日には市山尚三プロデューサー(右)と台北市で最新作『天の茶助』のプロモーションを行った。(中央社)
『うさぎドロップ』などの作品で多くのファンを持つ日本の鬼才映画監督、SABUさんが来台、24日には市山尚三プロデューサーと台湾北部の台北市を訪れ、最新作『天の茶助』のプロモーションを行った。 これまで、台湾が誇る巨匠、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督や中国大陸の賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督といった監督らの作品を手掛けてきた市山プロデューサーは、台湾映画界最大の賞、金馬奨(ゴールデンホース・アワード)について、今年のノミネート作品のうちすでに多くを鑑賞したが、中でも『酔・生夢死』(THANATOS, DRUNK)が一番気に入っており、この作品を手掛けた張作驥監督は一貫した強烈なスタイルで深く印象に残っていると述べた。また自身が手掛けた賈監督の新作、『山河故人』(MOUNTAINS MAY DEPART)も多くの部門にノミネートされ、とても興奮していると語った。一方、SABU監督は、実話を元にした台湾映画『KANO―1931海の向こうの甲子園』を最近鑑賞し、とても気に入ったと述べ、「いままで観た中で最高の野球映画」と大絶賛した。

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