2024/05/05

Taiwan Today

経済

閩南語能力検定の申込者は1万人超、日本人も「中級」

2015/11/10
閩南語能力検定の人気は徐々に高まっている。(国立台湾師範大学サイトより)

2015年閩南語言語能力検定試験の結果が明らかになった。閩南語は台湾最大の方言、台湾語のこと。台湾全土での受験者は6743人。試験にパスしたのは5414人で、合格率は8割に達した。そのうち日本人の大前誠さんは台湾女性の夫で、妻の父母と話すために閩南語を学び、「中級」を取得した。今後も学習を続けて「プロフェッショナル級」を目指すという。

教育部(日本の文科省に類似)によると、閩南語能力検定試験の人気は徐々に高まっており、ここ二年間は申込者がいずれも1万人を超えている。

今年の合格者5000人あまりのうち580人は「基礎級」、367人が「初級」、3337人が「中級」、1056人が「中高級」、71人が「高級」。そして、3人が「プロフェッショナル級」を取得した。

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