2024/05/04

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経済

APECのエネルギー・スマートコミュニティ・イニシアチブ、中華民国が表彰式主催

2015/12/18
APECではAPECエネルギー・スマートコミュニティ・イニシアチブ(ESCI)の優れたケースを選出し、中華民国が表彰を主催している。写真はスマートグリッド部門で銀賞を受賞した屏東県の「林辺(光采湿地)スマートマイクログリッドモデル園区計画」。(屏風東県政府提供、中央社)

国際社会におけるエネルギー・スマートコミュニティの実例について情報交換を促すとともに、アジア太平洋経済協力(APEC)の活動に対する中華民国(台湾)の影響力を高めるべく、中華民国と米国は共同で、APECエネルギー・スマートコミュニティ・イニシアチブ(ESCI)情報共有プラットフォーム(KSP)計画を整備した。

各国の実例紹介や交流を推進するため、国家発展委員会(日本の省レベル)は2013年から、APECでESCI最優秀案件の選出を行っている。メンバーエコノミーからも前向きな反応を受け、今年は拡大開催、各部門で金賞と銀賞を1件ずつ選んだ。

今回選ばれた10件はそれぞれ、台湾、韓国、タイ、米国、オーストラリア、日本の6メンバーエコノミーのもので、各メンバーの中央政府や地方自治体、企業、非営利団体(NPO)などのケースが含まれている。台湾は金賞と銀賞を1つずつ受けた。それぞれスマートモビリティ部門で「i3(愛上=愛する)観光計画―日月潭低炭素観光・スマートモビリティサービス推進」が金賞、スマートグリッド部門で「林辺(光采湿地)スマートマイクログリッドモデル園区計画」が銀賞を受けた。

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