財団法人資訊工業策進会(III、トリプルアイ)創新応用サービス研究所(IDEAS)FINDセンターが12月30日発表した調査結果によると、2014年の台湾におけるウェアラブルデバイスの所有者は前年比1.7%増の約93万人で、全人口の4%(前年比2.3ポイント上昇)に達した。主な使用年齢層は25~29歳の新社会人だった。同センターによれば、すべてのウェアラブルデバイスのうち、スマートブレスレットが最も多く68.3%を占め、次いでスマートウォッチが40.4%、このほかアームバンド型やシューズ型、スマートグラスなどのデバイスはすべて5%を下回った。
ウェアラブルデバイスはアクセサリーにもなるが、購入のいちばん大きな決め手は「機能性」で、58.5%の所有者が毎日使用すると答えた。