2024/05/05

Taiwan Today

経済

「台湾世界遺産候補地物語展」、日本・東京で

2016/05/24
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは21日より、台湾にある世界遺産候補地を日本の人々に知ってもらうため、日本で講演会や写真パネル展「台湾世界遺産候補地物語展」などのイベントを開催している。イベントは6月3日まで。(台北駐日経済文化代表処台湾文化センターのサイトより、中央社)

台北駐日経済文化代表処(日本における中華民国大使館に相当)台湾文化センターは、台湾にある世界遺産候補地を日本の人々に知ってもらうため、5月21日から6月3日まで、関連の講演会や写真パネル展「台湾世界遺産候補地物語展」などのイベントを開催している。

そのうち写真パネル展「台湾世界遺産候補地物語展」は、5月21日から6月3日までの開催。自然、離島、歴史、民俗の4つの視点から、台湾の世界遺産候補地18か所の魅力と歴史を紹介している。台湾の世界遺産候補地を紹介する活動を通して、日本の人々に台湾の文化遺産や観光資源を知ってもらい、台湾と日本の文化交流を深めることが目的。

「台湾における世界遺産候補地」は、文化部(日本の文部科学省に類似)が選出した、世界遺産登録の条件を備えた自然遺産と文化遺産で、現在は「太魯閣国家公園」、「卑南遺跡及び都蘭山」、「阿里山森林鉄道」、「金門戦地文化」、「馬祖戦地文化」、「大屯火山群」、「蘭嶼集落及び自然景観」、「淡水紅毛城及び周辺の歴史建築群」、「金瓜石集落」、「澎湖玄武岩自然保護区」、「台湾鉄道旧山線」、「楽生療養院」、「鳥山頭ダム及び嘉南大圳」「屏東パイワン族の石板屋集落」、「澎湖石滬群」を含む18か所が対象となっている。イベントの詳細は台北駐日本経済文化代表処台湾文化センターの公式サイト(http://jp.taiwan.culture.tw/information_34_46723.html)を参照のこと。

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