2024/04/27

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経済

シンガポールブックフェア参加、台湾の創造力をPR

2016/06/01
文化部の楊子葆次長(写真)は、2016シンガポールブックフェア」への出発前記者会見で、台湾作家の作品で台湾をアピールして、想像力と創造力を示して感動を届けたいとの意気込みを語った。(中央社)

文化部(日本の文科省に類似)は5月31日、「2016シンガポールブックフェア」への出発前記者会見を開催した。文化部の楊子葆次長(政務次官)は、今年のブックフェアのテーマは「看見想像」、台湾作家の作品で台湾をアピールして、想像力と創造力を示して感動を届けたいとの意気込みを語った。

文化部は5月31日、「2016シンガポールブックフェア」出発前記者会見を開催した。今年も引き続き300余りの台湾の出版業者の出展をサポートする文化部は、「台湾パビリオン」を設置するほか、9つのテーマにわたる展示エリアも計画している。また、絵本作家の孫心瑜さん、自然ノンフィクション文学作家の劉克襄さん、台湾映画界最大の映画祭、金馬奨(ゴールデンホース・アワード)で、最優秀脚本脚色賞を受賞した劉梓潔さん、新世代小説家の李維菁さんを招き、台湾文学フェスティバルの関連イベントで数多くの講座を開き、豊かに広がる台湾文学を紹介する。

楊次長はまた、同ブックフェアを通じて想像力(イマジネーション)を触発するよう希望すると共に、マレーシアや東南アジアに対するシンガポールの影響力を活かし、台湾の作家で台湾の作品をアピールすることで台湾の想像力と創造力を伝え、大きな感動を呼ぶよう期待した。

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