Taiwan Today

SNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）大手のフェイスブックによる今年の「FbStart」プログラムの最高賞を受賞した台湾のスタートアップ企業、「VoiceTube－動画で英語を学ぼう」は、今年初めにすでに日本進出を果たしており、台湾を上回る業績に期待している。 「VoiceTube」の運営責任者である謝祥凡氏によると、現在、「VoiceTube」の日本市場におけるユーザーは全体の5％に過ぎないが、公開されている動画はすでに3,000本に達している。謝氏は、日本の市場は台湾の十倍以上で、予想される成長力も大きいとし、「VoiceTube」の日本における今年のマンスリーアクティブユーザー数（月あたりの、実際にサービスを利用しているユーザーの数）と売上げの成長率は台湾以上になると見ている。 「VoiceTube－動画で英語を学ぼう」は、台湾最大のインターネット英語学習サイト。2012年末の開設からこれまでのユーザー数は130万アカウントを超え、すでに3万5,000本以上の様々なテーマの動画が集まっている。中国語と英語の字幕、辞書、特定の文章のリピート再生、録音練習とプロナンシエーションチャレンジ（発音採点）などの学習補助機能も備えており、使用者に無料で英語が学べる機会を提供するだけでなく、効果的な学習を可能にしている。