2024/05/06

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経済

長栄海運、パナマ運河拡張後の水門を初めて通航

2016/07/11
長栄海運の「長華輪」が9日午前7時、台湾の「ポスト・パナマックス船」として初めて、拡張後のパナマ運河を通航した。後ろに見えるのが「長華輪」。(駐パナマ大使館提供、中央社)

エバーグリーンマリン(長栄海運)の貨物船、「長華輪(Ever Lambert)」が9日午前7時にパナマ運河の「ココリ水門」を通航し、同運河拡張後に初めてここを通った、台湾の「ポスト・パナマックス船(超パナマックス船)」となった。「ポスト・パナマックス船」は船の大きさのため、これまで同運河を利用できなかった船舶のこと。

中華民国の劉徳立駐パナマ大使は、パナマ運河庁(Panama Canal Authority)のJacinto Wong副総経理(Executive Vice President)、同運河拡張工事のJuan Wongチーフエンジニア、パナマ海事庁商船局のFernando Solorazo局長、エバーグリーン・グループの立青海運の張新億董事長(会長)及びコロン・コンテナ埠頭(CCT)の張衍義董事長らによる案内の下、「ココリ水門」を訪れて「長華輪」の通航を歓迎し、この歴史的瞬間に立ち会った。

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