2024/05/03

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台日芸術交流展、日本の芸術家6人の作品を台湾で展示

2016/07/25
長流美術館では23日から「圓・台日芸術交流展」を開催。日本の著名な芸術家6人の作品を展示している。写真は長流美術館。(台北市サイトより)

長流美術館(台湾北部・台北市)では23日から「圓・台日芸術交流展」を開催。日本から著名な京友禅の染色工芸家、羽田登氏ら6人の芸術家を招き、染織、ガラス工芸、漆工芸、陶芸などの作品を展示している。

「圓・台日芸術交流展」は23日から8月7日まで。羽田氏ら芸術家たちは、それぞれが染織、ガラス工芸、漆工芸、陶芸などで高く評価されている他、日本の「日本美術展覧会(日展)」特選をはじめ、各コンクールでの審査員賞、功労賞、知事賞、市長賞などの受賞者でもある。

今回、これら6人は「圓」をテーマとして同展示会に共同で出展、異なる文化の中で、謙虚で自らに厳しい特徴、温厚さ、並びに豊かな文化的素養を表現している。

「圓」は東洋哲学において、調和と円満、豊かさと輝きの集中といったプラスのイメージを象徴する。芸術家たちも、この手の暖かさが感じられるような交流展が参観者に心の幸福感を与えられるよう期待しているという。

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