2024/04/29

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台湾初の「郵政」ホテル、年末に南港でオープンへ

2016/08/22
中華郵政株式会社が「郵政」をテーマとしたホテルを年末に台北市南港区にオープンする。(印象台湾飯店グループ提供、中央社)

100年以上の歴史を持つ老舗の事業体である中華郵政株式会社が「郵政」をテーマとしたホテルを年末に南港(台湾北部・台北市)にオープンする。このホテルは、在来線・台湾鉄道、台湾高速鉄道、台北都市交通システム(MRT:台北メトロ)の板南線(ブルーライン)、並びに文湖線(ブラウンライン)という四つの軌道交通が乗り入れる南港駅の優位性と結びつくことで、日本や韓国からの若いバックパッカーを引き付けるものと期待されている。

中華郵政は120年の歴史を持つが、近年はイメージチェンジに積極的で、新制服の採用、郵便局における設備の更新に続いて、台湾で初めて「郵政」をテーマとした観光ホテルを年末にオープンさせる。「郵政」テーマの「文化クリエイティブ」ホテルとしてはシンガポール、日本に次ぐものだという。

計画によれば、「南港郵政観光飯店(ホテル)」は年末に完成してオープン。場所は南港駅の近くで、歴史と文化面での魅力とアクセスの優位性を兼ね備えており、台湾の文化を好む日本と韓国の観光客、並びに若いバックパッカーを引き付けるものと期待されている。

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