2024/05/05

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桃園メトロ空港線は2/2に試験営業をスタート、正式開業は3/2

2017/01/26
台湾桃園国際空港と台北駅などを結ぶ桃園メトロ(MRT)空港線の試験営業は2月2日から1カ月間行なわれる。正式な開業は3月2日に。(交通部高速鉄路工程局サイトより)
交通部(日本の国交省に類似)の賀陳旦部長(大臣)と台湾北部・桃園市の鄭文燦市長の二人は25日、桃園メトロ(MRT)空港線(桃園国際機場捷運)の試験営業を2月2日から1カ月間行うと発表した。この間は無料で試乗できる。正式な開業は3月2日。桃園メトロ空港線は台湾桃園国際空港(台湾北部・桃園市)と台北駅(台湾北部・台北市)などを結ぶ。
 
2月2日から2月15日までは団体予約の形で試乗を受け付ける。そして2月16日から3月1日までは一般の人たちに自由に試乗させる。団体での試乗は、A1、A3、A8、A10、A18、A21の六つの駅に限って実施、あらかじめ整理券を発行する。
 
桃園メトロ空港線には「直達車(急行列車)」と「普通車(普通列車)」があり、「直達車」は紫色、「普通車」は青色。運営する桃園大衆捷運株式会社(Taoyuan Metro Corporation)は「直達車」と「普通車」をいずれも15分ごとに1本運行する計画で、交互に発車するため平均で7分半に1本運行されることになる。
 
「直達車」は5両で1編成。そのうち4両が客車で1両はトランクなどの荷物を積む貨物専用車両。桃園メトロ空港線には22の駅が設けられており、「直達車」はA1「台北車站(台北駅)」、A3「新北産業園区(新北産業パーク駅)」、A8「長庚医院(長庚病院駅)」、A12「機場第一航廈站(空港第1ターミナル駅)」、A13「機場第二航廈站(空港第2ターミナル駅)」に停車する。一方、「普通車」は4両で1編成。車両は全て客車。
 
また、A1台北駅では事前チェックインサービスを提供、荷物を預け入れることが出来る。開通当初はチャイナエアライン(中華航空)とエバー航空(長栄航空)のみが実施する。
 
 

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