2024/04/29

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桃園メトロ空港線が試験営業、輸送・科学技術・信頼目指す

2017/02/02
桃園メトロ運営の目標、輸送(Transportation)、科学技術(Technology)、信頼(Trust)の3Tを示す意味が込められた運営会社の桃園大衆捷運公司のロゴ。(中央社)
きょう2月2日に試験営業を開始する桃園メトロ(MRT)空港線(桃園国際機場捷運)は、3月2日に正式に開業する。運営会社の桃園大衆捷運公司のロゴマークは、青と紫色の楕円形で、桃園メトロ運営の目標、輸送(Transportation)、科学技術(Technology)、信頼(Trust)の3つのTを示す意味が込められている。
 
楕円形をベースとしたこのロゴは、幾層にも重なり変化する弧線を描き、躍動感や前進する姿を現している。右上の紫の弧線は、空を表し、飛行を意味する。左下の青の弧線は、地面の象徴で、MRTの列車を表している。
 
また、上下の弧線で、陸と空が一体になっていることも表している。内部に描かれている3本の線はアルファベットのTをかたどり、大空を堂々と飛ぶ飛行機を表す。これは、台湾北部の空の玄関口、台湾桃園国際空港のある都市であることを物語る。さらに、桃園メトロ運営の目標、輸送(Transportation)、科学技術(Technology)、信頼(Trust)の3つのTを示す意味が込められている。
 
1ヵ月間の試験営業と正式開業後はまず、台北駅から環北駅(台湾北部・桃園市中壢区)まで21の駅で運行する。環北駅から先の老渓街駅、在来線台湾鉄道の中壢駅、機場第三航廈駅(空港第3ターミナル駅)までの運行は、2020年の開業を予定している。

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