2024/05/05

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高雄ライトレールが有料化、IC乗車券なら来年2月末まで10台湾元

2017/11/02
台湾南部・高雄市を走る高雄ライトレールが11月1日に有料化。運賃は一律30台湾元で、IC乗車券を利用した場合は来年2月28日まで、サービス運賃で10台湾元となる。(中央社)
台湾南部・高雄市を走る高雄ライトレール(高雄捷運環状軽軌)が無料運転を終了し、11月1日より有料化されている。運賃は一律30台湾元(約112日本円)。IC乗車券を利用した場合はサービス運賃で10台湾元(約37日本円)となる。サービス運賃の実施期間は来年2月28日まで。なお、運賃を支払う人が付き添う、6歳未満の児童は無料。
 
高雄ライトレール第1期区間は主に高雄港に近い場所を走り、全長8.7㎞。14の駅が設けられている。運賃は一律30台湾元。しかし、有料運転への切り替えに合わせ、サービスプランを来年2月28日まで実施する。サービスプランはIC乗車券による利用者が対象で、運賃は「ワンコイン」の10台湾元となる。
 
駅のホームと車内のいずれにもIC乗車券をかざして料金を支払うカードリーダーが設置されており、利用者はホームで支払いが出来なかった場合でも車内で支払うことで罰を受けずに済む。IC乗車券を持っていない人はホームにある自動券売機で切符を購入する。一回の乗車で運賃は30台湾元。高雄ライトレールで利用できるIC乗車券は現在のところ、「一卡通(iPASS)」と「有銭卡(HappyCash)」のみ。
 
 

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