2024/05/03

Taiwan Today

観光

台湾観光「再始動」、原宿で観光PRイベント「2023台遊館in原宿」も

2023/05/15
交通部観光局(日本の観光庁に相当。日本での名称は台湾観光局)の張錫聡局長と財団法人台湾観光協会の葉菊蘭会長が12日、日本人観光客の台湾誘致を目的とした「2023台湾観光プロジェクト再始動」と題した説明会及び懇親会を東京都内で開催した。13日と14日の2日間は、山手線原宿駅近くの「WITH HARAJUKU HALL」で台湾観光プロモーションイベント「2023台遊館in原宿」も開催した。(交通部観光局)

交通部観光局(日本の観光庁に相当。日本での名称は台湾観光局)の張錫聡局長と財団法人台湾観光協会の葉菊蘭会長が12日、台湾の観光業者を率いて日本を訪問し、「2023台湾観光プロジェクト再始動」と題した説明会及び懇親会を東京都内で開催した。

このイベントには、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(=駐日大使に相当)、日華議員懇談会の古屋圭司会長、自民党青年局の鈴木憲和局長、日本旅行業協会(JATA)の小谷野悦光副会長らが招きを受けて出席した。また、観光局によって日本向け台湾観光プロモーションのイメージキャラクターに任命された女優の川口春奈さんもビデオメッセージを寄せて「台湾の良いところを日本の人々に伝えるために努力したい」と意気込みを伝えた。なお、川口さんは台湾で観光プロモーションビデオを撮影中のため、東京でのイベントに参加することができなかった。ほかに、プライベートで日本を訪れていた数位発展部(=デジタル省)の唐鳳部長(オードリー・タン大臣)がサプライズゲストとして登場。台湾ではさまざまな分野にデジタルテクノロジーが応用されており、観光やサービス方面においても、さまざまなニーズに対応し、文化背景の異なる旅客に対して、アットホームなもてなしを提供することができると説明した。

交通部観光局の張錫聡局長は、集まった日本の観光業者に対して、観光局が提供するさまざまなインセンティブ(助成金などの優遇措置)を利用して、より多くの日本人旅客が台湾の美しい景色、美食、素晴らしさを体験できるように協力して欲しいと呼びかけた。財団法人台湾観光協会の葉菊蘭会長も、11日に日本旅行業協会(JATA)と訪台日本人観光客の早期回復を目指す覚書を締結したことに触れ、関連業者との協力や、パスポート取得費用の補助キャンペーンなどを通し、日本人観光客の訪台意慾を刺激していきたいと述べた。

なお、観光局と台湾観光協会は13日と14日の2日間、山手線原宿駅近くの「WITH HARAJUKU HALL」で、見て・聞いて・体験して台湾気分を満喫できる「2023台遊館in原宿」を開催。本場の台湾グルメ、台湾茶、台湾雑貨、香水、台湾気分が満喫できるグッズを取り扱う物販コーナーや、台湾や日本の観光業者、航空各社による台湾観光PRコーナー、DIY体験コーナーなどが設置されたほか、台湾観光スペシャルトークショーやジャグリングショーなどステージプログラムも盛りだくさんで、大勢の人が足を運んだ。

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