2024/05/04

Taiwan Today

観光

6月は台湾グルメマンス、各地の美食などを紹介

2012/06/01
31日の事前記者会見で紹介された台湾グルメの数々。(中央社)

中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)は6月、「2012台湾美食月(台湾グルメマンス)」を開催する。6月に台北で開催される各業界の国際見本市に合わせて行うもので、1万人以上とみられる海外からのビジネス客に台湾の調達などと並行して、台湾ならではの地元の美食を味わってもらうのが狙い。5月31日に台北国際会議センター(TICC)で行われた事前記者会見には、台湾に駐在する外国の使節30人以上が出席した。

今回の台湾美食月の2大テーマは「台湾グルメのグローバリゼーション」と、「世界のグルメのローカリゼーション」。「台湾グルメのグローバリゼーション」では、海外の人々に最も人気のある、「カキのお好み焼き(蚵仔煎、オアチェン)」、「台湾風肉団子(肉圓、バーワン)」、「台湾風ハンバーガー(割包、コアパウ)」、「豚の血もち(豬血糕)」、「焼き肉野菜まん(生煎包)」の5種類の台湾小皿料理が紹介された。「世界のグルメのローカリゼーション」では、地元の食材をさまざまな異国料理に使用する。

同イベントの専用サイトでは、台湾を北部・中部・南部・東部の4地区に分け、各地区の飲食店や地元ならではのおいしい料理を紹介する。また、「高級」、「チェーンストア」、「アート」、「B級」の4つのテーマに分け、飲食店の人気投票を行うほか、フェイスブックの公式ファンページも設け、イベントを盛り上げる。

さらに、見本市のアプリサービスや2次元バーコードのQRコードを利用すれば、スマートフォンなど携帯電話からでもスピーディに店舗が検索できる。専用サイトでは、美食月の期間中に指定の飲食店で割引などが受けられるクーポン券のダウンロードも可能だ。専用サイトのURLは http://www.taiwantaste.net

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