2024/04/29

Taiwan Today

観光

上半期の台日間の旅行者数、双方とも70万人突破

2012/07/27
台北で開催された東日本大震災追悼・復興感謝パーティーで亜東関係協会の廖了以会長(前列左)に記念品を贈呈する台北市日本工商会の澤田眞治郎代理理事長(当時、前列右)。廖会長は台日関係は「最高の域」に達しているとの見解を示している。(中央社ニュースサイトより)

交通部観光局の統計によると、今年上半期(1~6月)の台日間の相互旅行者数は、日本から台湾へ訪れた人が前年同期比21.46%増の延べ71万4,573人、台湾から日本へは同49.58%増の73万1,373人と、ともに大幅に増加した。双方の間では、昨年、東日本大震災の影響で、台湾から日本へ訪れた人数がやや減少したものの、延べ114万人に達した。一方、日本から台湾へ訪れた旅行者数は、震災被災地への台湾からの寄付や支援に感謝した人が多かったこともあり、これまでで初めて台湾側からの訪日旅行者数を上回る延べ129万人を記録した。

また、日本の熊本県と大分県で7月中旬、集中豪雨で大きな被害が出たため、外交部の楊進添部長が、日本の交流協会の樽井澄夫台北事務所代表に電話で見舞いの意を述べたほか、亜東関係協会の廖了以会長が、大橋光夫・交流協会会長に見舞い状を届けた。

外交部によると、今年上半期、同部が受け入れた日本からの訪台者は、120組で延べ1,772人。海部俊樹氏や森喜朗氏(衆議院議員)といった日本の元首相や、衆議院の衛藤征士郎副議長を含む国会議員延べ43人のほか、鳥取県、沖縄県、高知県、群馬県、福井県、鹿児島県、栃木県、富山県、青森県の知事9人、香川県、岩手県、茨城県の副知事3人などとなっている。

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