2002年以来となる、台湾における日本プロ野球の公式戦が2016年に行なわれる。松山タバコ工場跡地に建設中の台北ドームは2016年の4月から5月に竣工予定で、完成を記念し、同球場で日本のプロ野球チームによる公式戦を2試合開催する。
前回は福岡ダイエーホークスとオリックス・ブルーウェーブ(いずれも当時)が台湾を訪問、日本のプロ野球にとって60年来初の海外での公式戦を行なった。中華民国棒球(野球)協会の林宗成秘書長(事務局長に相当)によると、2016年に日本のプロ野球をドーム球場に招く構想では日本側と基本的な合意に達しており、早ければ今年年末にもチームを確定できるという。