台湾中部、台中市には、有名な武陵農場(和平区)のほかにもさまざまな桜の名所がある。八仙山国家森林遊楽区(和平区)の山桜が現在開花を迎えているほか、東勢区の東勢林場遊楽区にある桜3,000株は、三寒四温の気候の中、濃いピンクの花が満開となっている。
行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)林務局東勢林区管理処によると、同管理処が所轄する八仙山国家森林遊楽区は桜愛好家にとって秘境の花見スポットで、山桜500株以上が植えられている。
また、山桜だけでなくさまざまな野鳥の姿を楽しむこともできる。
東勢林場遊楽区では2月17日まで、大人1人125台湾元の優待価格で花見ができる。3,000株以上の桜のうち、山桜や八重桜、ソメイヨシノ、マメザクラ(フジザクラ)などがある。